オルソケラトロジーとは

オルソケラトロジーは、高酸素透過性ハードコンタクトレンズを就寝中に装用して
角膜の形状を変化させ近視を軽減・改善する方法です。
オルソケラトロジーによって日中は裸眼で生活することができます。
1997年頃から急速に普及し、すでに100万人以上が治療を受けている安全性の高い治療法です。

日中は裸眼で生活ができます!

夜寝ている間にコンタクトレンズを付けることで、就寝中に角膜の形状が矯正されます。
朝起きてレンズを外すと、一定期間、視力が回復した状態(近視が改善した状態)が続きます。
日中は、快適な裸眼生活を送ることができます。
特に角膜が柔らかい若年の方に効果的です。

近視進行抑制にも効果があります!

最近の研究で、オルソケラトロジーが近視進行の抑制に効果があることが分かりました。
さらに、マイオピン点眼薬を併用すると抑制効果がさらに上がることが知られています。
これにより、子どもの近視抑制の新しい治療法として注目されています。

こんな方におすすめです!

・日中眼鏡をかけたくない方
・裸眼でスポーツを楽しみたい方
・レーシック治療に抵抗がある方
・近視進行を遅らせたい方

治療の流れ

STEP1:適性検査

STEP2:お試し期間(トライアル)

STEP3:治療開始

オルソケラトロジーの費用

初年度 両眼 150,000円(税別)
初年度 片眼 100,000円(税別)
2年目以降 1回定期検査代 3,500円/回(税別)
レンズ更新料 1枚:40,000円(税別)

・初回診療時の適性検査費用は5,000円(税別)かかります。

・検査後適性と判断された後は、体験を行います。体験期間は1〜2週間です。
その際レンズ保証金として別途40,000円(税別)をお預かりいたします。

・初年度の費用はトライアルでお預かりした保証金40,000円(税別)を含んでいます。
その他に、1年間の検診代とケア用品1か月分の代金も含まれます。

・別途ケア用品代がかかります。

・治療を開始されない場合は上記でお預かりしたレンズ保証金40,000円は全額返金いたします。

・治療開始後の費用は、自由診療のため全額自己負担となります。(保険対象外)

オルソケラトロジーは医療控除の対象になります。
詳しくは、国税庁のホームページを参照してください。
No.1122 医療費控除の対象となる医療費|国税庁 (nta.go.jp)